赤須翔　三日目

三日目「これからの長屋生活にむけて思うこと」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北斎「どこかこれからも手を入れたいと考えている所はあるかな？」　　　　　手を入れたいというよりは、家の荷物が多いので断捨離してスッキリさせたいです。そのためにまた収納スペースを付け加えるかもしれませんね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北斎「隣人とこれからどうなっていくと良いと思うかい？」　　　　　物理的距離が近くにいなくても繋がっている存在なれたら良いと思います。今はSNSが発達しているので、コミュニケーションは簡単だし、既にそんなような形にはなっていると思います。個人的には京島周辺に長く住んだので、住む場所を変えるか、もしくは拠点を増やして、色んな所に行きたいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北斎「古い家／長屋に未来はあると思うかね？」　　　　　古い家、長屋に未来を感じている人達がいて、活動をしているので未来はあると思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北斎「疫病（コロナ）でこれからの暮らしは変わりそうかな？」　　　　　余計な外出が無くなり、嫌な事もなるべくしなくても良くなり、自分の時間が増えて、良くなりました。しかし自分は変化が無い生活の中にいると腐りそうになるので、いつまでモチベーションが続くか分かりません。疫病によって変化が起こりましたが、その変化も変化というルーティーンの中に埋もれてしまわないか心配です。全て自分の精神状態の良し悪しによると思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北斎「次世代に残したい習慣は？」　　　　　非常訓練のバケツリレーや、神社行事の年番など、人との濃い繋がりによって成り立っていた良い習慣は段々と無くなって行ってしまっています。特にコロナが現れて大きく変わったと思います。　　　　　そういうものは面倒な所もたくさんありますが、残っていったら良いなと思います。表面的な形が変わって、気づかない内に残っていっているかもしれません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北斎「今、北斎さんに、描いてほしいものは？」　　　　　ハワイのキラウエア火山